ミンサー織ロングウォレット
✨【ミンサー織の長財布】
八重山地方発祥のミンサー織りで外装を仕立てたロングウォレットです。
八重山ミンサー織は350年の歴史がある沖縄県の伝統工芸品です。
五つと四つの文様には「いつ(五)の世(四)までも、末永く、、」という素敵な思いが込められています。
元々は通い婚の風習があった時代に、思いを込めて『ミンサーフ(ミンサー柄の帯)』を愛する男性に贈ったそうです。
そんなストーリーを持つ素敵な織物です。意味も添えてプレゼントにいかがでしょうか?
✨ 仕様は10枚分のカードホルダーと小銭入れ、そして、札入れ。
札入れには特徴的なスライドするマチを採用しています。
あまり見ないマチですが、とても札が取り出しやすく、一度使うとハマる使用感です。
✨ 革は昭南皮革製の【多脂ベンズ】を使用しています。
日本のタンナー(皮革製造業者)では有数のピット槽鞣しができる昭南皮革工業所は、150ほどのタンナーが集まる日本一の革の産地、兵庫県姫路市にあります。
この革もピット槽鞣しで造られています。
その鞣し方法は、ピット槽と呼ばれるプールに鞣し剤を入れ、そこに原皮を漬け込みます。
鞣し剤を浸透させるために数ヶ月の時間がかかるため、コストが高く、革材料として高価になってしまいますが、繊維が密に詰まった、とてもコシのある革を製造できます。
また仕上げにオリジナルのオイルを加脂(オイルを染み込ませる)されていますので、しなやかでモッチリな触感があり、かつ耐久性も高い、最高級なジャパンレザーです。
✨ そして、昭南多脂ベンズ(ナチュラル)は、染色・表面加工などを施さずに仕上げられたヌメ革に、オリジナルのオイルを十分に含ませた革です。
ヌメ革は、他の革に比べて、水に濡れてしまうとシミになり易かったり、爪で傷が簡単に付いてしまったり、扱いの難しいところがありますが、
それ以上に、ヌメ革特有の自然なエイジング(経年変化)を楽しめるのが最大の魅力です。
使うほど、手に馴染み、飴色に変色し、革小物への愛着がどんどん湧いてきます♪
✨ ひとつひとつ全て手縫いで丁寧に製作しています。
そのため、サンキングレザークラフトの革小物は大量生産ができません。
また、全く同じものを作れないため(革の色・生地の柄など)全て一点物となりますので、気になったアイテムはぜひお早めにご購入してください♪
Leather Material:昭南皮革製/牛革(タンニン鞣し)/ナチュラル(生成)
Size(mm):縦100/横200/厚み30
¥36,500