四つボタンコインケース
✨ 【革小物の定番】
ヌメ革の4つボタンコインケースです。
70mm×70mmの手のひらに収まるとってもコンパクトな4つボタンコインケース。
革小物って、なんか良いですよね。革は、古代から人類が使ってきたロマン溢れる素材です。
革小物、まずはこのコインケースからはじめませんか?
✨ 革は昭南皮革製【多脂ベンズ】やテンペスティ社製【エルバマット】、ブレターニャ社製【アリゾナ】を使用しています。
日本のタンナー(皮革製造業者)では有数のピット槽鞣しができる昭南皮革工業所は、150ほどのタンナーが集まる日本一の革の産地、兵庫県姫路市にあります。
この革もピット槽鞣しで造られています。
その鞣し方法は、ピット槽と呼ばれるプールに鞣し剤を入れ、そこに原皮を漬け込みます。
鞣し剤を浸透させるために数ヶ月の時間がかかるため、コストが高く、革材料として高価になってしまいますが、繊維が密に詰まった、とてもコシのある革を製造できます。
また仕上げにオリジナルのオイルを加脂(オイルを染み込ませる)されていますので、しなやかでモッチリな触感があり、かつ耐久性も高い、最高級なジャパンレザーです。
また、テンペスティ社は1945年から70年以上の歴史のある名門タンナー(皮革製造業者)です。
イタリア・トスカーナ地方では紀元前8世紀から皮革製造が行われていたそう。約3000年に渡って伝承された技術は、現在でも生きています。
彼らが製造する エルバマット は、シングルバット(背中〜お尻)を使った革になります。
繊維が密に詰まっており、コシが強く強度が高く、革材料として最も使われる部位になります。
※ベンズと同じ部分。地域による呼称の違い・カット方法の違いがあります。
長時間かけて多めに加脂されたこの革は、とてもしなやかで手触りが良いです。また、テンペスティ社独自の染料にて仕上げられた革の発色がとても個性的で素敵♪
植物タンニン鞣しのこの革は、使い込むほどに、大きく変色し艶が出て、独特な風合いを持ちます。
そして、ブレターニャ社は、1961年創業以来、世界最古の鞣し手法である 植物タンニン鞣し 一筋のタンナー(皮革製造業者)です。
100%植物タンニン鞣しのこの革は、ショルダー(肩部分)を使ったものです。これは、ベンズ(背中からお尻)と並んでよく使われる部位です。頻繁に動く部分なので、シワ・トラが多くワイルドですが、柔軟性を持ちつつ、強度もある部位になります。
また鞣工程で現れる地シボ(天然の皺)のおかげで傷が目立ちにくく、しっとりとした触感。高級感があります。
イタリアの染料で染色されたこの革の発色がとても綺麗なので、サンキングレザークラフトの定番革のひとつに選びました。
✨ ひとつひとつ全て手作業で丁寧に製作しています。
そのため、サンキングレザークラフトの革小物は大量生産ができません。
また、全く同じものを作れないため(革の色・革の表情・生地の柄など)全て一点物となりますので、気になったアイテムはぜひお早めにご購入してください♪
Leather Material:【ナチュラル(ヌメ)】昭南皮革製 / 牛革(タンニン鞣し)【その他カラーレザー】テンペスティ社(イタリア)製/牛革(タンニン鞣し)または、コンツェリア・ラ・ブレターニャ社製/牛革(タンニン鞣し)
Size(mm):縦70/横70
¥3,000